外壁塗装は、住まいの色を整えるだけでなく、外壁材を雨や紫外線から保護する役割があります。年数だけで判断せず、外壁材の種類、日当たり、周辺環境、現在の症状を合わせて確認することが大切です。
外壁塗装は表面を保護する工事です
塗膜が外壁材の表面を覆い、水分や汚れが直接入りにくい状態を保ちます。ただし、ひび割れや目地の傷みがある場合は、塗る前の補修が重要です。塗料選びだけでなく、下地の状態を確認しましょう。
外壁で見つけやすい4つの劣化サイン
色あせ・変色
日当たりのよい面と北側で差が出ることがあります。前回の写真と比べると変化が分かりやすくなります。
白い粉が付く
外壁を軽く触ったときに粉状のものが付く状態です。塗膜の表面が変化している目安の一つです。
ひび割れ
細いものから幅のあるものまで状態はさまざまです。幅や深さ、動きの有無を現地で確認します。
目地のすき間
シーリングの硬化、割れ、はがれが見られる場合は、外壁との取り合いまで確認が必要です。
現地調査では塗装以外の部分も確認します
外壁面だけでなく、シーリング、軒天、雨樋、破風、金属部、ベランダとの取り合いも確認します。水がどこから流れ、どこに汚れが集中しているかを見ることで、塗装前に必要な補修を整理できます。
塗装と張り替えのどちらが適しているかは、外壁材や下地の傷み方によって変わります。見積りでは施工範囲と工程が分かるかも確認しましょう。
気になる症状を見つけた時点が相談のタイミング
すぐに工事が必要とは限りません。早めに状態を確認することで、経過観察でよいのか、補修が必要なのか、塗装を計画するのかを分けられます。
